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コラム

第38回

「藤田田さんの自分時計」

今年夏、外食の雄といわれる日本マクドナルドが、いよいよ上場する。社長の藤田さんとは、お会いしてから17年のお付き合いになる。難しいことを極めてシンプルに解かり易く、迫力溢れる語りは今も変わらない。

「戦略は一分で云えなければならない」「昨日までにこれをやって欲しい・・??」と、とにかく早く結果を出さないと気が済まない・・。また、会話の中に必ず時間数値が含まれることが多い。

過日お会いした際、「当社で支援したおにぎりビジネスが銀座で第一号店をオープンしたんですよ。」とお話したら、2日後には、「1個100円以下でないとだめだ。」とアドバイスを頂いた。また、藤田さんにアポを入れようとすると、3ヶ月間にわたっての調整になることが多い。案件によってプライオリティーを勿論つけていると思うが、とにかく濃縮なスケジュールだ。70歳半ばを超えたこの方のエネルギーは、いったいどこからくるのだろうか?

一人ひとりに与えられた、共通の資源は時間。年間8760時間をいかに使うか、一日一日の使い方によって、それぞれの一年の結果が出る。

経営者の中にビルト・インされている活動時計の多くは、「自らの強烈な思いに向けて、早くて濃い意識の連続」で刻まれている。

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