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コラム

第1回

「シリコンバレーのマザー」 

サンフランシスコのサンノゼで、インキュベーションマザーと云われているバーバラ・ハーレーさんにお会いしました。

彼女の口から語られるインキュベーションの真髄に、今までインターウォーズが試行錯誤しながら、貫いてきた信念が、インキュベーションプログラムの中に確立されていた事に気付き、じわじわと喜びが伝わってきました。

起業家に対する目線や、ビジネスの根幹に対するアドバイス論も熟練のマザーが語る言語は、流暢で美しく、世界のインキュベーション施設のあり方や、インキュベーションマネージャーのやるべき仕事等、改めて、認識することができました。

また、バーバラさんが、インキュベーション(起業創業の為の施設、起業家育成、新規事業支援)マザーと言われている意味を理解しつつも、バーバラさんとお話しているうちに、これまで、葛藤の連続でしたが、私たちの方法が、「最も起業に導く近道」であるという事と、世界でも数少ない、本物のインキュベーターとしての弊社の存在価値(レゾンデートル)を感じることができた事は、私の仕事人生の中でも最大の収穫といえるかもしれません。

私たちが、インキュベーションという支援事業を始めたのは、9年程前になります。そのころ、施設提供に重点をおくべきなのか、サービス業中心なのか知恵を絞るコンサルタントなのか、そのバランスが実に微妙で、BOSSや仲間と激論の毎日でした。

インキュベーターとしての最大の要素が施設という認識が強いこともあったせいもあるかもしれませんが、そのバランスは、最近まで、常にどこか、悩ましいものがありました。しかし、お話しを続けるうちに、急に目の前が明るくなりました。

弊社は【民間】で【事業】として、【インキュベーション支援事業】を行っている会社であるということを、改めて実感したのです。

私達の様な、ベンチャーキャピタルの要素も、究極の人材のめききである、ヘッドハンターの目線も、現場をはった商売人の根性も、戦略コンサルタントとしての実績も、起業家魂も持ち合わせたインキュベーションマネージャーは、そう多くはいない!

弊社のマネージャー達は、常にクライアントとウィンウィンの関係であることが前提で、支援をしなければなりません。先生でも指導者でもなく、ともに、知恵と汗を搾リ、クライアントが成功しないと自分たちのフィーにならないというぎりぎりのところで、課題解決の日々を過ごしています。

弊社のマネージャー達は、いつかドラマにしたいほど、突発の事件の連続に朝、昼、夜、夜中を問わず、デスクの上だけの解決策ではなく、現場の支援に至るまで、休む事無く、戦ってます。

インターウォーズの思いに共感して、こういった人材が増えることで、日本は、もっともっと元気になる!バーバラさんとの出会いは、そんな信念を改めて植えつけて頂きました。

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