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第2回

「やはり魔女でなければ」

最近、魔女らしき方が頻繁に目に留まる。人類史上、時折人間離れした特別な人間が現れ、様々な伝説が残っているが、その中でもある時から魔女もしくは、神秘の物という括りを受けた方々の歴史があり、軌跡があった。

Wikipediaによると、魔女とは超自然的な力を持ち、妖術を使う人間となっている。そうはいっても、人間だった。物の本によれば、そもそも、魔女とは、男女ともに賢い人と呼ばれていた人達が始まりだという。

長い伝統に支えられた豊かな知識を持つ賢い人々は、人々の窮地を救う事もできる半面、苦痛を与え死滅させる術も持つと嫌悪され、その姿もなるべく恐ろしいイメージに定着させられたのである。

しかし、今日の薬学には、魔女として迫害された方々が残した、様々な薬草の効能や調合方法等が、現代の治療に通じている。

つまり、魔女とは、医学、天文学、生物学に精通した薬剤師のような人々であったと考えられるのだ。知識だけではなく、それを適応させる知恵も兼ね備えた、つまりは、人並み外れて賢い人であった。

確かに現代のように文明が発達した時代でも、並外れた賢い人には、なんとなく恐れを感じる。例えば、世界の、特に女性リーダーの方々のお顔を浮かべても、凄いというのを超えている。

事実、某国の首相は魔女ではないかと本当に疑われているが、私は、間違いなくそうだと思っている。身近なところでも、この方は、特別な能力を持っていらっしゃると感じる女性達が増えてきた。ただし、魔女にも、種族があるというのも、感じている。

  • 年齢を感じさせない、むしろ加齢も美に変えるような美魔女。
  • 並外れた身体能力を持つ強靭な運動系魔女。
  • 政治、経済で手腕をふるう政経型魔女。
  • 学術で功績をあげる博士型魔女。
  • 医術界の医療魔女。

たまに、人を虜にして悪行を重ねる女性を魔女とされるが、それは、本物ではない。どのタイプの魔女も豊富な知識を駆使して日夜課題に取り組んでいらっしゃる。

本物の魔女は、個人的な事情や都合で術は使わない。ちなみに、魔女になったらどうなるかというと、特別に擬態ができるとか、容姿を自在にできるとか、そんなオカルト的なことはない。魔女はあくまで人間だから。でも、並外れた読心術は共通してお持ちのように感じる。AIには当分無理だと思う術である。

そして、魔女といえば、空を飛ぶ箒だが、あれは箒ではなく、魔女の軟膏を体に塗ると体が浮かぶという期待に満ちた説があったが、その軟膏には幻覚を見て浮遊感を味わえる薬草が使われていた。なによりも、そんな昔にこの効能を知った上で軟膏が作れることそのものが驚きである。

本当に空まで飛べたら、理不尽に排除される魔女なんているはずがない。魔女は、並外れた物知りの賢い人であっただけなのだ。でも、その知識や培われた術は必ず次世代の発展の役に立つのである。

そういえば、IT起業家として高名なN女史とエステ業界の女帝と健康食品界きっての中興の祖で有名な女性社長、今を時めく女性知事となられた方々の対談を拝見させて頂く機会があった。

それぞれの個性を隠さずに明快で自由なトークだったが、その場で披露された表現や姿勢に次世代へ継承されていく素晴らしい術をお持ちであることを確信させて頂いた。

やはり、この方々も・・・。

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